AWS認定インストラクターについて
AWS認定インストラクター(AWS Authorized Instructor:AAI)とは、AWSが認定するトレーニングコースにおいて、トレーニングを実施する事ができるインストラクターのことです。
認定インストラクターは、AWSによる厳しいスキルチェックを受け、正式に認定されたAWSのエキスパートであり、トレーニングにおいて、入門、設計、運用に対応するためのクラウドスキルを提供します。
弊社では、AWS認定インストラクターを目指している方、興味がある方を募集しています。
講師からのメッセージ
人生100年時代、年金の行く末によっては70歳まで働き続けなければならない時代が来ています。また競争や変化の激しい今の時代の中では、新卒から定年まで同じ会社に勤め続けるという選択肢も大きく変わろうとしています。そのような環境で、70歳までのキャリアを考えた時に、会社勤めを継続し続けることができるのか不安を感じている方も多いのでは無いでしょうか?
私自身も仮に70歳まで働き続けるとした場合に、その歳まで会社に勤め続けるのかという疑問を持っていました。IT関連のキャリアパスとして50代、60代になった時にどのような仕事をしているのか正直あまり想像ができませんでした。一つの選択肢として独立して事業を立ち上げるということも常々考えていました。そうすれば年齢を気にすることなく仕事を続けることができます。しかし独立するとなると、事業の立ち上げコストや安定するまでの収入面も不安に感じていました。
大きく考えが変わったのはAWS に深く関わったことでした。
AWS を活用することで特にITを活用したビジネスであれば低予算でビジネスを立ち上げることができるようになります。また小さく始めてビジネスの拡大とともにスケールすることができます。AWSを活用することでビジネス立ち上げに関するコストへの不安はかなり低減されます。
さらに、AWS Authorized Instructor (AAI) という制度があります。
AWS の社員ではなくてもAAI資格を取得すればAWS公式のトレーニングコースに講師として登壇することができます。
私はもともとAWSJの社員ではありましたが、クラウドを活用してビジネスを立ち上げるべく2019年3月に独立しました。ビジネスに関しては現在模索中ではありますが、当面の収入に関しては、AAI資格により不安はありません。
すでにAWS のご経験や知識が有り、独立してAWSを利用してビジネスを立ち上げようとしている、もしくはフリーランスとして活動しようとしている方にはAAIは最適な選択肢です。
私が感じているAAIのメリットには以下があります。
- AWS の経験や知識をそのまま収入にできる
- AWS トレーニングコンテンツを通じてAWS に関する網羅的で正しい知識を得ることができ、AWSを活用する上でも大きなメリットになる
- 人に教えるというアウトプットをすることで自分自身の理解をさらに深めることができる
- 受講者は様々な企業から参加されるので幅広い人脈を構築できビジネスに活用できる
- トレーナーだけでも十分な収入を得られる
- エンタープライズ企業がクラウドにシフトしていく中でトレーニング需要は高騰し続けると見られ当面は安定して収入を得られる
- 忙しい時期は登壇日数を少なめにするなど調整できる(ただし2~3ヶ月前の調整が必要、一回の登壇日数は多くて3日間)
- AAIの様々な特典を受けられる(AWSの各種トレーニングコースを無料で受講できるなど)
独立を考えている、もしくはすでにされている方で、AWS 知識がある方はぜひAAIを検討してみてください。
二條 智文
Tomofumi Nijo
AWS認定インストラクター
2000年ごろよりプログラマーとしてキャリアをスタート。
2005年ごろからSI業務へ転向したが、管理業務やドキュメント作成のみで技術に触れることが無い状況に危機感を抱き、外資系ベンダーへ転職。
Javaアプリケーションサーバ製品やインメモリKVS製品を主体に扱う部署でプリセールスエンジニアとして従事。
その後、Cloudの隆盛とともに、オンプレミス主体の製品販売は陰りを見せる中、特定分野のみの知識だけでは今後の仕事が無くなると考え、2017年にAWSJへ転職しテクニカルトレーナーとして従事。
その後2019年3月に独立。現在は、AAIトレーナーとしてAWS公式コースを提供しつつ、クラウドを活用したビジネスを仕掛中。
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